2012年5月26日土曜日

TimeMachineTips

Apple OSX TimeMachineの使い方

■データの扱い方

タイムマシンに入ってデータを参照するかユーティリティからの参
照します。
直接ファインダーから操作を行うことは基本的にはありません。
また、直接ファインダーから操作を行うことはできません。
Backups.backupdbという名称がOSX上でロックされており、
その中のファイルやフォルダの操作は制限されています。

■タイムマシンメニュー

・復元
TimeMachineに入り、復元したいタイムラインへ移行し、
右下の復元ボタンもしくは、ツールバーのアクションボタンを開き、
その中の「復元」にて復元します。

・削除
TimeMachineに入り、削除したいタイムラインへ移行し、
ツールバーのアクションボタンを開き、「削除」を実行します。
そのタイムラインのみの削除とその名前全ての削除があります。


■移行アシスタントでの復元方法

システム項目で復元したいものがあるときなどは一般的にこちらを使います。

アプリケーションの中のユーティリティの中の移行アシスタントを使用します。
移行アシスタント (アプリケーション/ユーティリティ/移行アシスタント)では
・ユーザー
・アプリケーション
・設定
・HDD上のファイルやフォルダ
という項目から移行する項目を選択可能です。
(英語OS:application/utility/Migration Assistant)

これによって、システム設定の復元やファイルやフォルダの復元などを簡単に行えます。



■Backups.backupdbのフォルダがおかしくなったら

たまにフォルダが2つに分かれるなどの不具合があります。
HDDの入替によって、意図せぬ分割が起こってしまったり、
はたまた何らかのトラブルによってフォルダが新規に作られ、
そちらにバックアップされていたとか、、、。

そういう場合には、
タイムマシンの指定先HDDを変更し、タイムマシンをoffにしておきます。
そして、terminalからスーパーユーザーコマンドを使い、
バックアップ先の名前を変更します。

sudo:スーパーユーザーコマンド
mv:コピーコマンド(リネームコマンド)

フォルダを移動してまとめることによってデータを統合できます。
つながっているかどうかはタイムマシンに入って、参照できるか確かめる。

バックアップ先を古いHDDから新しいHDDへHDDを移動したいとき

フォルダを統合するときと同様にロックを解除し、移動した後に名前を戻し、
TimeMachine側からそのフォルダを指定します。
それによって、過去のデータからつながったバックアップフォルダができます。
また、その操作によってバックアップフォルダが2つに分かれてしまった場合は
前述の項目同様に1つにまとめなおせばok。


■バックアップ間隔の変更

SnowLeopard(OSX 10.6)以前で使われていた裏技的な方法は10.6以降では
ちゃんと機能しないため、あまり推奨されないそうです。
(10.6以降では誤動作や動作速度の低下があるようです。)

→ 間隔を変更したい場合は手動backupのほうが無難らしいです(通常offにし、backupnowボタンでバックアップ)。

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